馬渕氏はFRBのポイントを
以下の3点あげています。
【1】通貨発行権など
米国通貨管理が民間人であること
【2】FRBの株主は民間銀行のみで
米国連邦政府は一株も所有できないこと
【3】米国連邦政府は
金(ドル)を必要とするとき、
FRBに国債を買ってもらう
=FRBに借金をすること
(『国難の正体』P.120-121)
●FRBの株主は主に欧州の銀行
【2】のFRBの株主については
完全に秘密ですが、
様々な情報を総合すると
以下の銀行になると
馬渕氏は指摘します。
・ロスチャイルド銀行(ロンドン)
・ロスチャイルド銀行(ベルリン)
・ラザール・フレール(パリ)
・イスラエル・モーゼス・シフ銀行(イタリア)
・ウォーバーグ銀行(アムステルダム)
・ウォーバーグ銀行(ハンブルク)
・リーマン・ブラザーズ(ニューヨーク)
・クーン・ローブ銀行(ニューヨーク)
・ゴールドマン・サックス(ニューヨーク)
・チェース・マンハッタン銀行(ニューヨーク)
(『国難の正体』P.125)
ロスチャイルド銀行は
合衆国第一銀行の時からですが、
総じて株主に欧州の銀行が多いのが
特徴と言えるでしょう。
●FRB最大の罠
【3】について、馬渕氏はこれが
「最大の罠」と述べています。
これはどういうことかというと、
米国連邦政府がドルを必要とした時、
財務省が国債を発行し、
FRBにそれを買ってもらうという
手続きになるということです。
即ち印刷したドルで
この国債をFRBが買った形にし、
米財務省はドルを印刷して発行する
民間銀行FRBに借金をすることになります。
そして国債には金利がついていますから、
その利子も米連邦政府は
FRBに払うことになります。
馬渕氏は米国政府が財政赤字になる仕組みは
ここにあると指摘し、同時にドルは
米国政府の負債によって創造される、
FRBにとっては濡れ手に粟の
現代の錬金術と指摘します
(『国難の正体』P.120-121)。
これは国際銀行家が政府の負債によって
政府への支配を強化するということです。
そして、ドルが発行されるとは、
FRBが米国連邦政府に
融資することですので、
当然、債権者はその融資が
焦げ付かない保証を求めます。
馬渕氏はそれを
FRB発足に合わせて制定された
米国の所得税と指摘しています
(『国難の正体』P.125)。
所得税が一種の担保ということです。
このことも前回、私が触れたことで、
国際社会の中では、
税の本質が国内で言われていたものと
全く違うものであることがよくあります。
そういう視点で
自国の税を見る必要があります。
欧州の銀行家を中心にした
FRBの正体が少し
お分かりいただけたと思います。
お金と戦争により
世界がどの様につくられるか?
を知りたい方は参考になります。
『日本人が知らないニッポン』
コメントをお書きください
オードリー (土曜日, 13 12月 2014 00:49)
いつもありがとうございますo(^▽^)o
みっくんみたいに 小さい頃から 本当の事を知っていると 日本人の素晴らしさが 受け継がれて 平和な世界になりますよね✨
私でも仕組みが わかりました(笑)
ありがとうございましたm(__)m