アナスタシア ロシア視察ツアー

皆さんは
「アナスタシア」
という本をご存知ですか?

 

 

 

「アナスタシア ロシアの響きわたる杉」シリーズ 
第七巻がようやく昨年の10月に
日本語で発売されました。
(英語版では5年前頃に出版されています。)

 

この本は1995年から2010年のあいだに
シリーズ全10巻が全世界で発行されており
発行部数は17ヵ国語で
2500万部まで達している本です。

 

 

現在では
アナスタシアムーブメント
と呼ばれるほどに
世界中で多くの人達に
拡がっているのです★

 

 

 

ロシアのシベリア地方にある
タイガと呼ばれる針葉樹の森で
現代社会とはかけ離れた生活をしている女性。

 

類い稀な美貌と叡智、
超能力のようなチカラをもち
自然界や宇宙と共存、交信して
地球や人々のために
奔走しながらも暮らしています。

 

 

そんなアナスタシアと1995年に出逢い、
タイガの森の奥深くで
彼女と3日間を共に過ごした
人生を変えてしまう体験を語り、
彼女について
また彼女の語った言葉を詳細に綴った本が
「アナスタシア」
という本の内容です。

 

その著者は
ウラジーミル・メグレ
という
ロシアの起業家の男性です。

 

 

 

アナスタシアのメッセージは、
人々に意識と価値観の変革、
そして新しい暮らしへの転換を提示し、
アナスタシアムーブメントを起こしました。

 

 

 

この本の中心となるテーマが
「祖国」づくり。

 

彼女は1ヘクタールの土地を手に入れて、
その半分は木を植えて森にし、
周囲も木を植えて塀をつくり、
残りの土地には自分達で家を建て、
野菜や果物、穀物を栽培する自給自足の暮らし。

 

この土地は
「一族の土地」と呼び、
家族の幸せな暮らしは
脈々と受け継がれていき、
子孫達は先祖代々から
愛と想いの込もった祖国を
継承してゆくのです。

 

 

 

これはすべての生命システムが
持続し繁栄できる状態を維持するため、
地球や他の生命に配慮し、
生存に必要な要素を
互いに供給しあうことで、
持続可能な農業形態を提示し、
現在では世界中に
彼女が提案する暮らしを
実践している人々がいます。

 

 

ロシアでは
「ダーチャ」という家庭菜園を
各家族で持っていて
野菜や果物などを収穫して
自然と親しみ自給する文化があります。

 

ですから
ロシアの人々にとっては
とても共感できる
ライフスタイルなのです。

 

 

 

私達、日本人にとっても
自然に神を見いだし
自然と共生してきた民族の歴史からしても
抵抗感なく受け入れられることでしょう✌

 

 

 

という訳で
昨年の2018年9月25日~10月2日で
その実態を視察しにロシア行って来ました♡
🌸ロシア祖国コミュニティ視察日程表🌸

 

 
①9月25日
 成田発

 

 ②9月26日

 モスクワ経由クラスノダール着後市内視察

 

③9月27日
 シネゴリエ・ベドルシア祖国コミュニティへ移動、
 視察、ワークショップ体験

  

④9月28日
 フリーマーケット視察、
 ズドラヴォエ祖国コミュニティへ移動(50㎞)
 ランチミーティング後視察、
 その後バスにてゲレンジークへ移動(200㎞)

 

 ⑤9月29日

 アナスタシアの女性のご先祖の
  ドルメンの麓に移動、
 専属ガイドと共に登山(片道約1時間半)、
 ドルメンを訪問

 

⑥9月30日
 ポジティブクリエーション祭の会場へ移動、
 祭典に参加

 

⑦10月1日
 ゲレンジーク発

 

⑧10月2日
 モスクワ経由成田着

 

 
成田からモスクワ経由して
クラスノダールへ、
それを実践している人々の
共同体を視察するために
シネゴリエ・ベドルシア祖国
コミュニティへ行きました。
【シネゴリエ・ベドルシア祖国コミュニティ】
 
シネゴリエ・ベドルシア祖国コミュニティは
現在では総面積600ヘクタール、
約330世帯、住民1000人以上
の規模に拡大しました。

 

また、9割以上がアナスタシアの読者です♡

 

持続可能な自給自足のライフスタイルは
今の資本主義の行き過ぎた効率化により
不安や矛盾を感じる人達の
希望や理想となり、
ロシア全土からアナスタシアに
引き寄せられて来たのでしょう。

コミュニティの幼稚園、小学校です。

教育も自分達で教えています。

 

 

子ども達が迎えてくれました。

 

 

教室内です。

 

 

トイレです。

 

 

自然のまま

 

 

今回のガイド兼ホスト役の

ドミトリーさんの家族の皆さん

 

 

奥様のスヴェトラーナさんの

手作り料理でもてなして頂きました。

とっても美味しいベジタリアン料理でした。

 

 

自宅はすべてドミトリーさんが作っています。

現在増築中!

完成が楽しみです。

 

 

ぶどうはそのまま食べます🍇

 

 

敷地内は多種多様の果物、野菜、ハーブなど

化学肥料、農薬、殺虫剤を使わない自然栽培です。

自給自足です✌

 

 

養蜂も自家で

 

 

これは近くにあるコミュニティの公民館です。

建設中でした。

 

 

館内です。

 

 

こちらは夕食、ゴージャスでした!

 

 

私たちはもう一人のホストの方の家に

宿泊させて頂きました。

翌朝は私が日本の正装で御挨拶させて頂き、

とても喜んで頂きました🌸

 

 

日露友好条約の契り👏

 

偶然にも私の部屋にギターが置いてあったので

ホストの方に「糸」を歌いました。

そしてクラプトンの

「ティーアーズ・イン・ヘブン」を歌ったら

キーボードをひいてハモってくれました👀‼

朝からセッションで盛り上がりました!

 

 

ザラちゃん嬉しそうです❤

 

 

私もお茶をたてて御返しさせて頂きました<(_ _)>

 

 

初めてのお茶を体験してもらい

日露友好大使としての任務も成功です(笑)

 

 

【ズドラヴォエ祖国コミュニティ】

 

次はズドラヴォエ祖国コミュニティ
をご紹介します。

 

ここは新しいコミュニティで
5年前スタートして
総面積200ヘクタール、
80世帯の規模になります。

 

多くの祖国コミュニティは
オフグリットで
各世帯で自家発電をしていますが
こちらは電気が通っているのです!
最初の4年間は電気はなかったそうです。

 

そして全世界から
ネットでも申込みが増えているそうです。
そしてとても重要視しているのが
価値観が同じか否かということです。

 

 

このコミュニティは
厳格なルールがあります。

 

🚫タバコ、ドラッグ類、アルコールは禁止

 

🚫環境に負荷をかけない洗剤を使用。
  なので石鹸を作っています。

 

🚫農薬は一切禁止

 

🚫ベジタリアンであること
   肉や魚介類はだめです。

 

 

 

日本の武道のように
ナチュラル道を極めたい‼(笑)

 

という人なら
理想的なライフスタイルです。

 

これが少しでも合わないと
トラブルの原因になってしまうので
面接、審査があります。

 

 

 

他国のオーストラリアやカナダから
移住してきた人達もいました。

 

この様な人達なので
各自が自分のビジネス持っているようです。

 

学校です。

15名ほどの子どもが通っています。

 

 

各種ハーブ等で

オーガニック石鹸や化粧水、

クリームを作っています。

 

 

ストーンサークルです。

サークルの外側から祈りながら回り

中央で瞑想すると

必要な答えが降りてくるそうです。

 

 

アスレチックもあります。

 

 

ベジタリアンカフェでランチミーティング、

野菜ハンバーグと蕎麦の実リゾット。

とても美味しかったです♡

この地では蕎麦の実はよく使う食材です✌

 

 

案内してくれたオシアナさん🌷

 

 

この祖国コミュニティは

池を30ヶ所くらい作っていて

泳いだりもするそうです。

 

 

【アナスタシアのご先祖が眠るドルメン】
 
次はドルメンをご紹介します。

 

ドルメンとは巨石をくり貫いたり、
四方に組立たりして作った墳墓石です。

 

自然と共生して生活していた
太古の人達はドルメンに祈り、
ご先祖様達と交信して
様々な叡知を授かっていたそうです。

 

 

アナスタシアの本が世に出るまでは
誰も見向きもせずに
朽ち果てる一方でしたが
アナスタシアの本が世界に拡がり
今ではロシアはもちろん
世界中からドルメンを見るために、
叡知を授かるために
大勢の人が来るようになりました。

 

ドルメンは世界中にあるそうですが
特にこの地は
アナスタシアの女性のご先祖のドルメンとして
有名になりました。

この山奥にドルメンが多く残っています。

約1時間半の山道を登ります。

 

 

何度も川を渡ります。

 

 

山道を進みますが険しい坂道もありました。

 

 

これがアナスタシアのご先祖のドルメンです。

素晴らしい力を授かりました★

 

 

正面からです。

 

 

別のドルメンです。

この山奥には多数ります。

 

 

ガイド役のスヴェトラーナさんによると

 

「ドルメンのこれ程重い石を
当時どうやって運び山に作ったか
今でも不明、科学者も分からないのです。

 

ドルメンは人間と
コミュニケーションをとっています。
善の気持ちがあればそれが増幅するし、
悪であればそれで不幸になります。

 

 

以前TVでこのドルメンが放映された時に
大勢の人が押し寄せましたが
ドルメンはスパーマーケットではないので
消費者のニーズを叶えるものではありません。

 

ドルメンの力を受け取れるが否かは
その人自身の準備の段階によります。」
【アナスタシアの祭典】

 

次はポジティブクリエーションという
フェスをご紹介します。

 

このフェスはアナスタシアの読者や
ナチュラリストが集う祭典です。

 

山や川の流れる広大な土地に
出店がたくさん並び、
その奥に広場があり、
その先にドルメンも多数あります。

 

この地では日本人は珍しく
このフェスでは初参加のようでした。

 

フェスに行く前に

ゲレンジーク市内を視察しました。

これは市役所ですが

アナスタシア第四巻で有名になりました。

生命体の様な青い光が奇跡を起こした場所です☆

 

 

道沿いに出店が並んでショッピングモールのようでした。

 

 

ここあるドルメン、その1つです。

 

 

これから輪の祈りが始まります。

スラヴ民族衣装を着た男女が

交互に手を繋ぎ大きな輪を作り祈ります。

200~300人はいでしょうか?

 

 

ここでも日本代表として和服に着替えました✌

偶然に会った横の男性は

日本で中村先生という師範の方から

空手を習っていたそうです。

 

 

このフェスの主催者の方とガイドのイリナさん、

とても素晴らしい通訳で日本語はペラペラです。

本当にお世話になりました<(_ _)>

 

 

このフェスも
アナスタシアを読んで
共鳴をした人達の祭典です。
10日間ほどやっているのですが
私達は最終日の参加でした。

 

 ロシアの人達が

現代社会の閉塞感や矛盾、
不安を強く感じているからこそ
アナスタシアが示す
自然や動植物と共生し
競争や争いのない社会を求めて
大勢の人達が集まり
分かち合うようになったのでしょうね❤
【実現するアナスタシアの想い】
 
アナスタシアは
「神の意識は人間の内にあって、
意識されたことは現実となる。」
人間の意識エネルギーが現実を創造している。
と強くメッセージしています。
 
そして私は
彼女が人類にメッセージしていることが
確実にロシアで実現してきているように思うのです。
 
 
『日本が売られる』
堤未果、幻冬舎新書より抜粋します。

 

2015年12月3日。
ロシアのプーチン大統領は、
自国議会でこう宣言する。

 

「ロシアは2020年までに、
食料自給率100%を達成する。」

 

そして政府が国策として
食の安全保障を掲げてからというもの、
ロシア国内の農業はみるみるうちに近代化し、
アメリカ製の遺伝子組み換え農作物を嫌う
ヨーロッパなどを対象に、
ハイテク有機野菜や乳製品、
主要穀物の輸出国として頭角を現すようになった。

 

食の安全基準の厳しさにも定評があり、
2017年7月には、モスクワの裁判所が
ロシアの食品安全基準を上回る脂質や糖分、
炭水化物などが使用されているとして、
ロシア国内に店舗を持つ
ハンバーガーチェーンのマクドナルド社を
安全法違反で提訴している。

 

2017年7月
プーチン大統領はこういった。

 

「我が国の農業は成長産業として順調に伸びてきた。
だが、いまだに種子を外国からの輸入に依存している。
我が国の食の独立を阻む状況を、
このままにしておいてはならない」(中略)

 

国民の健康を守り、
環境を脅かさず、
経済的にも安上がりで、
食の安全保障も維持できる
国産非遺伝子組み換え種子に、
ロシアは未来をかけることに決めたのだ。

 

 

持続可能な経済モデルを目指す
プーチン大統領は、
農業だけでなく、
エネルギーや教育、住宅など、
国民生活に直結する分野を
『優先的国家プロジェクト』
として強化するよう取り組んでいる。

 

以上

 

 
日本も一刻も早く目覚めて欲しいです!

 

 

そのためにも
世直しビジネスとして
ビオライズを拡げたいですね☆彡
 
本当にロシアは安全な食材が豊富で
とくに驚いたのはとても優しい味で、
欧米の濃い味とは違い、
日本人の私達にとても合う味わいでした。
 

 

食品市場も観てきました♪

マルシェです。

野菜、フルーツ、チーズ、

香辛料など全ての食材が集まってきます。

 

 

ザクロを生搾りしたジュースが美味しかったです。

 

 

こちらは漬物です

 

 

ゲレンジーク市内レストランです

何を食べても美味しかったです。

 

 

どこで食べても✌

 

 

【ロシアが祖国の1ヘクタールを法律に!】

 
そして遂に!現実になりました‼
2016年5月2日に
ロシアのプーチン大統領が
「極東の1ヘクタール」の法律に署名しました👏

モスクワ、2016年5月2日TASS  

ロシア大統領ウラジーミル・プーチンが、

『極東の一ヘクタール』と民間で呼ばれる、

『極東連邦区における土地提供についての法律』

に署名をしました。

 

この法律では、ロシア国民に

1ヘクタール以内の土地の

無償提供が謳われます。

 


この法律は、

サハ共和国、カムチャツカ地方、

プリモルスキー地方、ハバロフスク地方、

アムール州、マガダン州、サハリン州、

ユダヤ自治州とチュクチ自治管区

において適用されます。

 

各地方の自治体では、

土地の提供が可能な地域が特定されます。

例えば、市内の土地は提供不可能になります。

 

 

住民ははじめの5年間は土地を無償で利用し、

5年後には正式な土地の貸し出し

もしくは個人所有の契約を結ぶことができます。

 

2016年10月1日から、

上記のすべての地方において法律が適用されます。

2017年2月1日からは、

住民票を問わずに、

ロシア国民のすべての人が

極東での土地がもらえるようになります。

 まさしく
アナスタシアの1ヘクタールの祖国
「一族の土地」
のビジョンが実現したものです‼
 
この流れは確実に未来を変えてゆくでしょう★
 

 

日本の都心では
1ヘクタールは難しいと思いますが、
これからは少子化で土地は余ってきます。

 

更に地方では
過疎地域が大きな問題になっています。

 

1ヘクタールの
10%~50%(10%は10アールで約300坪)でも
実践する人達が増えてきたら
日本も変わって行くでしょう👏
 

 

私達、一人一人の意識が
未来を創造しているのが真実です☆
 

 

今回のアナスタシアのロシア視察は
私に更なる
未来への確信を与えてくれました。

 

 

皆さんも
アナスタシアの世界に
触れてみてはいかがでしょうか?

ゲレンジークはロシアの一流リゾートです。

 

最終日の夕食は

シーサイドレストランで

視察団の皆さんと

感動を分かち合いました💕

 

花火が私達の未来を祝福してくれました☆

 

 

大変な秘話が有りすぎて
団員皆さんの愛が深まる時間でした。

 

主催者の岩砂さんと
団員の皆様に感謝申し上げます<(_ _)>

 

そしてアナスタシアに感謝🌹
すべては子どもの未来のために❤

【フォトメモリー】

 

クラスノダール市内の

伝統的なウクライナ料理レストラン。

ランチで

こんな大きなパンをくり貫いた器に

ボルシチです!

 

 

このレストランの店内です。

料理は日本人にも美味しかったです✌

 

 

クラスノダール市内のワインショップです。

安い!

うまい♪

 

 

ドミトリーさんの敷地に自生している果実達🍎

 

 

ワークショップで

枯草を編み込んでお皿を作りました。

がコースターかな…?

 

 

山裾に日が沈んで、

柔らかい夕陽にみんな癒されました。

 

 

神と自然と妖精と✨

 

 

モーニングセッションは

ボサノバでも盛り上がりました🎶

その後室内で👍

ベッドの上にギターが見えますね!

神様が用意して下さったのでしょうね💓

 

 

神聖な波動に自己を見つめ直してしまいます。

 

 

「光はじまる世の日の出☀」

メッセージを頂きました。

 

 

ドミトリーさんの家族が

最終日までサポートして下さいました。

アナスタシアの祖国の実践で憧れの

愛溢れる家族の姿を見させて頂きました♡

 

 

昔このカフカス地域の言葉で

「白い花嫁」を意味するゲレンジークには

悲しい意味が込められています。

 

1829年にロシア帝国が

黒海沿岸を併合するまで

オスマン帝国と山岳民族との間で

奴隷交易が活発に行われていたそうです。

 

特に若い女性は珍重され

白い花嫁として買われて

トルコにお嫁に行ったそうです😢

 

 

このフェスは15年間も続いています。

 

今回は映画にするために

オーストリアから撮影スタッフが来ていました。

日本人の私達に映画の撮影許可を求めてきましたよ!

 

 

ゲレンジーク、黒海に沈む夕陽はロマンチック✨

 

 

夜景も美しい🌟

 

 

団員の皆さんからの

素晴らしい写真を

使わせて頂きました。

有難うございます。

すべては子どもの未来のために❤